5月19日 上棟式 建方
いよいよこの日がやってきました。 前日の天気予報では雨だったのですが、朝から晴天に恵まれました。 家づくりでもっとも忙しく、たくさんの業者さん、大工さんが入って建前開始です。 まずは土台に1階管柱、通し柱を設置していきます。傷がつかないよう慎重に! 柱を設置しましたら、胴差(ドウサシ)、梁 をクレーンで吊って通し柱、1階柱にはめ込んでいきます。 名前の通り住宅の腰の部分です。 次に2階の床を作ります。構造用合板を敷いていきます、火打ち張り、根太、金物も同時にしっかり取り付けしていきます。 2階床の下地となる材料にはいろいろなものを使います。 2階床で大切なこと1階に音が響かないようにすることです。 2階に家族の部屋や寝室をプランすることが多いためいろいろな音が1階に響いています。 そのため業者によっていろいろな方法を試しています。 防音効果のある床材、24mm合板、合板+タイガボードの2枚引き、その他いろいろ 最近多くなっているシアタールームなどをプランに取り入れる方は一度床下地についても聞いてみるといいですねw 話がずれました・・・・ 2階合板を敷いたら次は2階柱の設置、1階同様しっかり梁に接続していきます。 次に、小屋梁(2階梁、屋根の骨組み)をクレーンで吊り上げ、しゃりきさん、大工さんで設置。 屋根部分の構造を作っていきます。 屋根の下地となる垂木を打っていきます。とても重要な部分ですので5寸釘1(5センチ)の釘をうっていきます。 垂木が打ち終わったら裏板、合板を打ち付けていきます。 ルーフィングを瓦屋さんがはって本日の建方は終了です。 大体の建方が、屋根にルーフィングを1日で張れるように仕事をします。 無事、建て方が終わり明日からは、筋交を入れていきます。 I様邸は特に筋交の多い耐震住宅ですので、大工さんに頑張ってもらわないといけませんね。
by yamazakikoumuten
| 2006-05-20 12:34
| 施工中住宅レポート
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