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古民家再生 完成内覧会 レポート

3月18日、21日の2日間
鯖江市下河端町で開催させていただきました完成内覧会レポートです。
天気にも恵まれ(花粉がひどかったですが・・・)
たくさんの方にご来場いただきましてありがとうございました。
         スタッフ、業者、一同 感謝しております。
建築主H様のご厚意で今回開催させていただいた事、
大正10年に建ったお住まいの再生を一緒にできたことを感謝しております。
少しばかり
今回の内覧会に来場された皆さまからのご感想を紹介したいと思います、
玄関を入ると広がる吹き抜け空間
「和紙を使った照明がけやきの梁に合っている、こんなデッカイけやきの柱やしょうぞくはなかなか見れるもんじゃない、」
 スタッフから、玄関ホールに見えているけやきは、約85年間お住まいを見守ってきたものです。造作建具がより一層空間を引き立てています。
LDK、既存梁の曲線を生かした畳スペース
「自然が作り出したままの曲線だから、温かみがあるな~、リビングに日の当たる畳スペースがあると気持ちいいですね、」など
 スタッフから、天井高さを決めるときに自然に出来た曲線を絶対見せた方が良いと思い、曲線にあわせて天井を貼りました、高さ2.8mの天井高さをとれたことでより開放感のあるリビングになりました。
赤いキッチンと光取り壁のあるダイニングキッチン 
「けやきの梁と赤いキッチンがあってますね~モダンな感じもしますね、透けてる壁がおもしろい!はじめて見ました、」など
 スタッフから、キッチン選びの打ち合わせで、赤いキッチンを選んだときはちょっと驚かされましたが、設置してみるとけやきの梁との相性が良くみなさんに好評でした。
洗面台もオレンジ系の色をお選びになり、合うのかな~っとちょっと不安でしたが桧の板張り壁と相性がよくすごく良い空間になりました。
 光取り壁は、ダイニングに隣接してサンルームがあるため設けました
透けて見える筋交は、あえて白に塗装してインテリアとしても良い空間に。
昔ながらの「つし」部分だった2階につくった4部屋とミニキッチン
みなさん「つし」がここまで変わった事に驚かれていました。
吹き抜け空間から2階ホール、玄関ホールへ注ぎ込む光 
南側正面の10ヶ所の四角窓から注ぎ込む光がとても明るく開放的な空間を作り出しています。
既存材をふんだんに残し新生した和室 
和室はほとんどそのままの材料を使用しています、
柱はそのまま使用し、長押、ランマ、床の間、竿縁天井、敷居、かまちなどは解体時に慎重に取り外し、洗って磨きをかけ使用しました、
■ 古民家再生レポートで、詳しく紹介しておりますので是非、ご覧になってください。

今回は、たくさんのご感想を聞かせていただきH様、スタッフ一同とてもうれしいです。
18日に見学された方に「いっぺん見てきねの~」といわれて21日に来てくださった方も
たくさんいたようでありがとうございました。
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これからも、いろいろなイベント、を開催していきますので
是非ご参加、お立ち寄りください。
by yamazakikoumuten | 2007-04-02 20:19 | 古民家再生
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